全身疾患と歯の喪失の関係インプラントで取り戻せる様々なもの
歯との喪失と健康の関係
自分の歯を失うという事は健康を失うという事に値するかもしれません。
歯がなくなると以下の事が起こる可能性があります。
- 咬合力(コウゴウリョク)の低下
- 背骨の変形
- 舌の変形
以上の3つについて順番に説明していきます。
咬合力(コウゴウリョク)の低下で何が起きるか
咬合力(コウゴウリョク)とは、噛み合わす力の事です。
人により差がありますが、一般的に男性だと60kg程の力があるそうです。
歯がないと咬合力が弱まり、良く咬めないなど食事をする時に苦労すると共に、あらかじめ
食べるものを細かくしておくなどの手間もかかります。
咬むと言うのは非常に大事で自然界の動物なら、「食べれない=死」という事に繋がります。
人間は自分で物を細かくしたりできるのでそこまで厳し状態ではないですが、快適に
生活が出来なくなるのは確実です。
他には咬み合わせが悪いと握力の低下なども考えられます。
咬み合わせが悪いと背骨が変形する?
歯を失い咬み合わせが悪くなると審美性のみならず、背骨が変形したりと全身の見た目まで変わってしまいます。
咬み合わせと骨格は密接な関係があり、歯の喪失により変な咬み癖がついたりすると顔面まで
歪んでしまう原因になります。
歯の喪失は審美性・咬みあわせだけでなく様々な事に関係してきます。
舌の変形でしゃべりにくくなる
歯槽骨(しそうこつ)が退縮する事によっておこる舌の変形が起こり、しゃべりずらくなる可能性があります。
喪失した歯が前歯であるなら、空気が漏れて歯発音が悪くなるなど考えられます。
人前で話すのがストレスになる可能性もあります。
歯を喪失した原因が歯周病の場合
歯を喪失した原因が歯周病の場合は顎の骨にも影響があるかもしれません。
歯周病は生活習慣病との関係が深く、心臓や血管の疾患を引き起こす可能性が
あると言われています。
重度の歯周病になると歯だけではなく、体全体の疾患につながる可能性もあるという事です。
歯を失う原因は虫歯や歯周病が関係している場合が多いので気を付けなくてはいけません。
インプラントで守れる健康
インプラント治療をする場合は、歯周病の歯そのものを抜いてしまうので、きちんと日々のケアさえしていれば歯周病の心配はないでしょう。
インプラントで取り戻せるのは本来の噛み心地や審美性だけではなく、歯が無いことによる様々なデメリットも防ぐことが可能となります。
ライオンデンタルクリニック町田ではインプラント治療を始める前に
治療法や治療期間、手術でのリスクや成功率など不安や疑問点をじっくり説明致します。
治療が終わっても定期健診をすすめ歯の健康をお守りします。
インプラントの治療で悩んだら当院にご連絡してください。